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体育会系の学生は採用活動において人気であり、多くの企業が積極的に採用しています。実際にどうすれば体育会系を採用できるのか悩んでいる人事担当者も多いと思われます。そこで本記事では、体育会系の学生を採用するメリットやデメリット、体育会系の学生の動向、効果的な採用方法について詳しく解説します。
体育会系の学生とは?
体育会系の学生とは、大学の部活動などで厳しい練習やチーム活動を経験してきた学生を指します。社会人としても高い規律性や協調性が期待される層です。ここでは、体育会系学生の特徴や人数、採用するメリット・デメリットについて解説します。
体育会系学生の定義
本記事では、体育会系学生を「大学で体育会系の部活動に所属していた学生」と定義します。高校まで体育会系の部活に所属していた学生や、大学でサークル・同好会に所属していた学生は該当しません。
体育会系学生は「目標に向け努力できる」「礼儀正しくコミュニケーション能力が高い」「勝ち癖がついている」などの点から、採用担当者に人気の高い層とされています。
日本私立大学連盟が実施した『私立大学学生生活白書2011』によると、大学生の活動で最も多いのは体育会活動で28.0%、次いで文化・芸術活動が27.0%、スポーツ・レクリエーション活動が18.2%でした。
体育会活動に参加する学生だけで全体の約3割を占め、スポーツ系活動を合わせると約5割に達します。大学生活においてスポーツが大きな比重を占めていることがわかります。
体育会系の学生を新卒採用するメリット
体育会系の学生は、企業が求める基本的なビジネスマナーや協調性を自然に身につけている点で注目されています。
特に「規律を守る姿勢」「チームワークの理解」「勝負にこだわる粘り強さ」といった要素は、組織を支える人材として高く評価されています。
規律を守る意識が高い
近年、企業ではコンプライアンス遵守がますます重視され、社員一人ひとりの規律意識が企業の信頼を左右します。体育会系の学生は、先輩後輩の上下関係のなかで礼儀やルールを徹底的に学び、スポーツ競技においても厳しいルールを守る習慣を身につけています。
そのため、一般学生と比べて「規律を守る意識」が高く、組織の一員として安定した行動が期待できます。
チームワークを重視する姿勢
企業が成果を出すためには、部署を越えて協力し合うチームワークが欠かせません。体育会系の学生は、部活動の中で「ミスを仲間でカバーする」「声を掛け合って士気を高める」といった経験を積み重ねてきました。
こうした経験から、チームで動くことの大切さを深く理解しており、協調的で主体的な働き方ができる点が大きな魅力です。
勝負心・粘り強さがある
企業競争の中で成果を出し続けるには、「勝ちにこだわる姿勢」と「諦めずに努力する力」が欠かせません。
体育会系の学生は、試合で勝つことを目標に日々練習を積み重ねる中で、勝負に対する強い執着心と、目標達成に向けて粘り強く努力する姿勢を身につけています。こうした特性は、営業やプロジェクト推進など、競争や困難に直面する場面で大いに力を発揮します。
体育会系の学生を新卒採用するデメリット
体育会系学生には高い規律意識やチームワークなど多くの強みがありますが、一方で採用や育成の場面で注意すべき点もあります。
特に「上司や先輩の意見を尊重しすぎる傾向」や「スケジュールの制約による採用時期の難しさ」は、採用担当者が事前に理解しておくべきポイントです。
上司や先輩の意見を尊重しすぎる傾向
体育会系学生は、厳しい上下関係の中で活動してきた経験から、上司や先輩といった上位者の意見を重んじる傾向があります。そのため、職場でも上の立場の人に対して異論を唱えにくく、建設的な意見交換が難しくなる場合があります。
チームワークを大切にする姿勢自体は長所ですが、企業によっては多様な意見を求める文化もあるため、消極的に映ることもあります。面接時には、上司の意見が誤っているときに適切に意見できる人物かどうかを見極めることが重要です。
採用スケジュールが限られる
体育会系学生は、競技大会やリーグ戦の時期によって就職活動に割ける時間が限られるため、採用スケジュールが一般学生と異なる場合があります
また、練習や試合の影響でインターンに参加できないケースや、就活期間が短くなるケースも多く見られます。企業側は、学生の不規則なスケジュールを踏まえ、短期集中型の採用計画を立てることが求められます。
さらに、アスリートプランニングの「体育会学生の就職活動状況調査(2020年7月)」では、年度によって就活開始時期が早まる傾向も確認されています。したがって、「体育会系学生はこの時期に動く」と決めつけず、年ごとの動向を柔軟に把握することが重要です。
体育会系の学生の新卒採用スケジュールと動き方
体育会系の学生は、競技大会や合宿などで就活に割ける時間が限られるため、一般学生とは異なる動きをする傾向があります。ここでは、体育会系学生の年間スケジュールや採用時期のポイント、企業が準備すべき理想的な採用スケジュールについて解説します。
体育会の主なスケジュール
体育会系の学生は、部活動の練習や大会の予定により、一般学生とは異なる就職活動スケジュールで動く傾向があります。企業が体育会学生を採用する際は、各競技の年間行事や活動時期を把握しておくことが重要です。
全体として体育会学生は年間を通して多忙であり、限られた時間の中で効率的に就職活動を進めています。特にOB・OG訪問が活発に行われる点も特徴的です。
- 野球部の場合:大学野球では、春季(4〜6月)と秋季(9〜10月)にリーグ戦が開催されます。代表的な東京六大学リーグや東都大学リーグもこの時期に試合が集中します。就職活動に積極的な学生は、OB・OG訪問を含め、4年生の夏頃までに就職活動を終える傾向があります。
- サッカー部の場合:大学サッカーは、春季(4〜6月上旬)に前期リーグ、秋季(9〜11月)に後期リーグが行われます。年間を通して大会や合宿が多く、野球部と同様に忙しいスケジュールです。4年生の8〜9月頃に就職活動を行う学生が多い一方、早い学生では3年生の3月までに活動を終えるケースも見られます。
- ラグビー部の場合:体育会系の中でも企業から人気の高いラグビー部は、OB・OG訪問やスカウトを通じて就職先を決める傾向があります。春から冬にかけて練習や大会が続くため、就職活動は短期集中型となり、3年生の3月から4年生の6月頃までに終了するケースが多いです。
このように、体育会学生は競技やチームの状況によって活動時期が異なりますが、共通してオフシーズンを中心に就職活動を進める傾向があります。
採用時期のポイント:12月からの採用がおすすめ
体育会系学生の採用を考える際は、オフシーズンとなる12月以降の時期が特に重要です。多くの学生が3年生の冬に引退し、時間に余裕ができるため、この時期に採用活動を始めると効果的です。冬期インターンシップを早期に実施して接点を持つ企業も増えています。
12月〜3月は、体育会学生が最も就職活動に集中できる期間です。この時期を逃すと、3月後半からは試合や合宿が始まり、5〜6月には教育実習なども重なって多忙になります。4月以降は授業・部活動・実習が重なるため、採用活動が難しくなる傾向があります。
全体的に、体育会学生は所属する部活動やチームの強さによって動き方にばらつきがありますが、冬のオフシーズンに最も活発に活動する学生が多いです。そのため、合同説明会や採用イベントは11月〜2月に実施されるケースが多く、企業側もこの時期を中心に採用スケジュールを設計することが望ましいでしょう。
企業が準備すべき採用スケジュールの理想形
体育会系学生の採用を成功させるには、一般学生と同じスケジュールではなく、部活動の状況を踏まえた計画的な採用設計が欠かせません。ここでは、3年生の春から冬にかけて企業が準備・実施すべき理想的なスケジュールを紹介します。
3年生5〜6月のインターン企画・準備
5〜6月は、夏のインターンシップ企画を立てる時期です。体育会系学生には、実務体験よりも社会を知ることを目的とした「社会見学型」や、就活準備を支援する「アドバイス型」インターンシップが人気です。
学生が参加しやすい内容や日程を検討し、この段階でしっかりと準備を進めることが重要です。
3年生7〜9月の夏期インターン実施
7〜9月は、一般学生がインターンに積極的に参加する時期です。体育会系学生の中でも、早期に引退した人や、試合出場機会が少ない2軍の学生などは、この時期に志望業界のインターンに参加する傾向があります。
企業はこの時期にインターンを開催するだけでなく、新卒紹介サービスを併用することで、幅広い層の体育会学生と接点を持つことができます。
3年生11月〜1月の冬期インターン・広報解禁
11月〜1月は、3年生の冬に引退した体育会系学生が最も就職活動に動きやすい時期です。冬のインターンシップを充実させることで、引退直後の学生と接点を持ちやすくなります。
特に夏にインターンを実施できなかった企業にとっては、この冬が最後の重要な機会です。早めに準備を進め、冬期プログラムを確実に実施できるようにしておくことが望まれます。
体育会系の学生を新卒採用する方法
体育会系の学生に出会うためには、採用チャネルの選定が重要です。合同説明会やインターンシップ、新卒紹介サービスなど、学生と接点を持つ手段は多様です。ここでは、体育会系学生を効果的に採用するための具体的な方法について解説します。
合同説明会やイベント
体育会系学生と直接接点を持てる代表的な手法が、合同説明会や採用イベントです。特に体育会系学生に特化したイベントでは、効率的にターゲット層へアプローチできます。
たとえば、株式会社スポーツフィールドが運営する「スポナビ」は、全国の体育会系学生約2万人が利用する大規模イベントで、直接コミュニケーションを取りたい企業や、全国規模で採用したい企業に適しています。
また、株式会社アクセスネクステージが運営する「アクセス就職ナビ」は、体育会系学生向けを含む各業界・職種特化イベントを多数開催しており、日程面でも参加しやすいのが特徴です。
さらに、「マイナビ体育会系WEBイベント」は、新卒採用サイト大手のマイナビが主催するオンライン型イベントで、高い告知力と動員数が期待できます。マイナビ内の特設ページ「マイナビ体育会系ナビ」とも連動しており、体育会学生限定で強力に情報を発信できます。
このように、体育会系学生向けイベントを活用することで、ターゲット層への効率的なリーチが可能です。
新卒紹介
体育会系学生を効率的に採用したい場合は、新卒紹介サービスの活用も効果的です。
特に、サッカー・野球・アーチェリー・新体操・応援団といった競技種目に加え、主将・マネージャーなどの部内ポジション、さらにはスポーツ推薦の有無まで指定して検索できる機能があると、企業が求める人物像に近い学生をピンポイントで探し出すことができます。
スカウトサービス
スカウトサービスは、企業が求める人材に対してスカウトメールを送信してアプローチする方法です。スカウト型採用の最大のメリットは、企業が求めるスキルや経験、価値観を持つ人材に対して、直接アプローチできる点にあります。そのため、体育会系の学生を採用したい場合にも効率的な採用活動を実現できます。
従来の「待ち」の採用手法とは異なり、企業側から能動的に候補者を探し出す「攻め」の採用活動が可能です。
これからスカウト型採用を始めるなら、学生からの支持が厚く、実績のあるサービスの利用が成功の鍵となります。特におすすめしたいのが、ワンキャリアが提供するスカウトサービスです。初めてスカウト型採用を導入する企業でも、豊富な機能と使いやすさで採用活動を有利に進めることができるでしょう。
ワンキャリアは、就活生の利用率が60%以上という非常に高い水準を誇ります。この圧倒的な学生基盤により、上位の大学や地方の6大学、また文系・理系を問わず、多様で優秀な学生層へアプローチすることが可能です。学生が登録した自己分析や適性診断、履歴書といった詳細なデータベースをいつでも閲覧できるため、表面的な情報だけでは分からないポテンシャルを見出し、自社に最適な人材と出会える可能性が大きく高まります。
さらに、強力な「学生検索機能」も魅力の一つです。学歴や学部・学科はもちろん、「開発スキル」「活動実績」「インターンシップの参加実績」といった具体的な条件で候補者を絞り込めるため、採用担当者が数多くのプロフィールを確認する手間を大幅に削減できます。自社が求める人物像に合致した学生へ効率的にアプローチできるため、質の高い採用活動を実現します。
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ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングも体育会系の学生を採用する上で有効です。ダイレクトリクルーティングとは、企業が新卒採用媒体(ナビサイト)に登録されている学生データベースや、自社で構築した独自の学生情報などを活用し、求める要件に合致する学生を企業側から直接探し出し、スカウトを送る採用手法です。
このサービスを用いることで、体育会系の学生を直接企業が選んでアプローチすることが可能であり、効率的に接点を作れるだけでなく、その他のスカウトサービスと比べて、より企業にマッチした学生を狙いやすいというメリットがあります。
インターンシップ
かつては「体育会学生は大会や練習でインターンに参加できない」と言われていましたが、近年は状況が変化しています。最近では、体育会系学生のインターン参加率が上昇しており、スケジュールの合間を縫って積極的に参加する傾向がみられます。
特に、1dayインターンや短期インターンシップの人気が高く、日程を調整しやすいプログラムを選ぶ学生が増えています。また、参加社数は限られるものの、志望度の高い企業を優先して参加するケースが多く見られます。
企業側は、短期プログラムや柔軟な開催時期を設けることで、体育会系学生との接点を持ちやすくなるでしょう。
体育会系採用でよくある課題と解決策
体育会系学生の採用では、母集団の形成やスケジュール調整、定着支援などに課題を感じる企業も少なくありません。ここでは、体育会系採用でよく起こる課題と、それぞれに対する効果的な解決策について解説します。
母集団形成が難しい
体育会系学生の採用でまず直面するのが、母集団形成の難しさです。体育会系の学生は、競技に専念する期間が長く、引退試合を終えてから本格的に就職活動を始めるケースが多いため、一般学生よりも動き出しが遅い傾向があります。
また、就活に充てられる時間が限られていることから、志望企業を絞って活動する学生が多く、企業側にとっては候補者の確保が難しくなりやすい点が課題です。
解決策:採用チャネルの最適な活用を行う
限られた候補者の中で効果的に母集団を形成するには、体育会系学生向けの採用チャネルを最適に組み合わせることが重要です。体育会学生専門のイベントや合同説明会、新卒紹介サービス、インターンシップなどを積極的に活用することで、接点を増やしながら効率的な母集団形成を実現できます。
採用スケジュールが遅れる
体育会系学生は、部活動や大会に多くの時間を費やすため、一般学生と比べて就職活動のスタートが遅くなる傾向があります。競技への責任感が強い分、情報収集や準備が後手に回るケースも少なくありません。
近年では、早期に動く層と遅れて始める層の二極化が進んでおり、後者に合わせた採用を行うと全体のスケジュールが遅れ、採用活動が長期化する可能性があります。
解決策:採用スケジュールを柔軟にする
体育会系学生の特性を踏まえ、採用スケジュールに柔軟性を持たせることがポイントです。部活動の大会時期や引退時期に合わせて選考日程を調整したり、オフシーズンに集中して採用イベントを実施したりすることで、学生と接点を持ちやすくなります。スケジュール設計の工夫により、採用機会の取りこぼしを防ぐことができます。
入社後の定着に対する不安
体育会系学生は、競技を通じて培った精神力や協調性を持つ一方で、社会人経験が乏しく、入社後の環境変化に適応するまで時間がかかる場合があります。
企業にとっては、入社後にその能力がどのように発揮されるか見通しにくく、定着や活躍に不安を感じるケースもあります。特に、十分な研修体制が整っていない企業では、業務への慣れや成果創出までに時間がかかる傾向があります。
解決策:入社前後の内定者フォローの充実
入社後の定着率を高めるには、入社前後のフォロー体制を強化することが効果的です。ビジネスの基礎知識やマナーを学ぶ研修を行い、段階的に現場へ移行させることで不安を軽減できます。
また、内定者同士や先輩社員との交流機会を設けることで、職場に早く馴染める環境を整えることが重要です。
体育会系の学生を新卒採用するときのコツ
体育会系学生を採用する際は、タイミングや接触頻度、選考設計などの工夫が成果を大きく左右します。ここでは、体育会系学生に好印象を与え、入社後の活躍につなげるための採用のコツについて解説します。
アプローチの回数を増やす
体育会系学生を採用する際は、接触の回数を増やして情報提供を強化することが重要です。体育会系の学生は、部活動に多くの時間を割いているため、就職活動に費やせる時間が限られています。その結果、一般学生よりも情報収集の機会が少なく、企業理解が進みにくい傾向があります。
企業側から積極的にアプローチを行い、夜間など練習のない時間帯にオンライン説明会やSNSライブ配信を行うなど、学生が隙間時間で情報を得やすい仕組みをつくることが効果的です。接触回数を増やすことで志望度の向上にもつながります。
雰囲気だけで判断しない
体育会系の学生は「元気」「礼儀正しい」といった印象を持たれることが多いですが、こうした雰囲気だけで採用判断を下すのは避けるべきです。「体育会系だから体力がある」「本番に強い」といった思い込みは危険であり、客観的な評価に基づいて選考を行う必要があります。
選考時には、面接や適性検査などで得たデータをもとに判断することが重要です。スポーツ経験者の中にも打たれ弱いタイプや本番に緊張しやすい人もいるため、「体育会系=強い」という先入観を排除し、あくまで個人の特性を正確に見極める姿勢が求められます。
採用活動の時間・曜日を工夫する
体育会系学生は、部活動の練習や試合で日中のスケジュールが埋まりやすく、一般的な説明会や面接に参加しにくい場合があります。夜間や休日など、学生が参加しやすい時間帯に説明会や面談を設定することで、参加率を高められます。
選考方法を工夫する
体育会系学生は、練習や試合の合間で就活準備を行うため、適性検査(学力検査)への対策が難しい傾向があります。そのため、SPIなどの試験を設けると応募をためらう学生が出る可能性があります。
近年では、採用難の影響もあり、学力検査を実施しない企業も増えています。体育会系学生の採用を検討する際は、こうした傾向を踏まえ、選考フローを柔軟に設計することが望ましいでしょう。
体育会系の社員との交流を促す
体育会系学生に自社を魅力的に感じてもらうには、共通点を持つ社員との交流機会を設けることが効果的です。体育会系出身の先輩社員が登場する面談や座談会を実施し、部活動での経験談や「体育会出身者がどのように活躍しているか」を共有することで、学生に親近感を与えやすくなります。共通のバックグラウンドを持つ社員の存在は、安心感と信頼感を醸成し、志望意欲を高めるきっかけになります。
体育会系の新卒採用に強い人材紹介会社の選び方
体育会系学生に強い人材紹介会社を活用すれば、質の高い母集団形成とミスマッチのない採用が可能になります。ここでは、体育会系学生の新卒採用支援に強い紹介会社を選ぶ際のポイントについて解説します。
就活に意欲的な学生との早期接触できる
体育会系学生の採用では、就職活動に積極的な学生と早期に接点を持てるかどうかが成功の鍵となります。従来、体育会系学生は3年生の夏に引退し、秋以降に本格的な就職活動を始める傾向がありました。
しかし、近年の就活早期化により、早い段階から情報収集を始める体育会系学生も増加しています。練習や大会の関係で情報収集の時間が限られるため、早期に接触し、企業を選択肢に入れてもらうことが重要です。
体育会系採用に強い人材紹介会社では、体育会学生向けのイベントやセミナーを開催し、企業と学生のマッチングを促進しています。こうした取り組みに積極的な紹介会社を選ぶことで、早期に動き出す優秀な体育会学生と出会える可能性が高まります。
体育会系学生への理解が十分
体育会系学生の採用に強い人材紹介会社を選ぶ際は、体育会系特有の動向や就活スタイルを深く理解しているかが重要です。体育会系学生は一般学生とは異なる就職活動の傾向を持つため、その特性を把握している紹介会社を選ぶことで、接点をより多く持つことができます。
また、体育会学生への理解度が高い紹介会社は、学生の志向や性格を踏まえて企業への提案を行うため、求人票や面接内容を体育会系学生に響く形へと改善するアドバイスを受けられます。結果として、企業側の採用活動をより効果的に進められます。
定着・活躍まで見据えた紹介がされている
体育会系学生の採用に強い人材紹介会社を利用する際は、単に紹介数が多いかどうかだけでなく、採用後の活躍や定着までを視野に入れて紹介を行っているかどうかを確認することが大切です。
体育会系学生といっても、競技種目や学び、キャリア志向は多様であり、マッチングの精度が低いと、選考離脱や早期退職につながる可能性があります。そのため、紹介会社を選定する際は、選考通過率や内定承諾率などの指標を参考に、マッチングの質を重視することが望まれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では体育会系の学生を採用するメリットや採用スケジュール、効果的な採用方法、採用のコツ、人材紹介会社の選び方について順に説明しました。
体育会系の学生を採用するには、ターゲットのスケジュールや動向について知っておくことがとても重要です。
ぜひ本記事の内容を参考に、貴社の採用活動に役立ててください。

