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新卒一括採用とは?企業のメリット・デメリットやおすすめのサービス 

新卒一括採用とは?企業のメリット・デメリットやおすすめのサービス defer

目次

    新卒一括採用は日本型の採用方式として定着しており、毎年幅広い企業が実施しています。ただ、現在では一括採用以外の方式も注目されており、どういった採用活動を行えば良いか悩んでいる方も多いでしょう。自社にとって適した方法を選ぶためにも、一括採用の特徴や課題などを把握しておくことが大切です。 本記事では、新卒一括採用の基礎知識や現状、メリット・デメリットなどをお伝えします。また、新卒採用におすすめのサービスについてもご紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

    新卒一括採用は、卒業予定の学生を対象とした従来型の採用方式です。こちらでは、新卒一括採用の基本的な知識や動向について解説します。

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    ●新卒一括採用とは

    新卒一括採用とは、例年、同時期に卒業見込みの学生を一括採用して卒業後に入社させる採用方式のことです。多数の企業と学生が一斉に活動するのが特徴です。

    新卒一括採用は日本特有の制度とされます。日本特有の雇用システムである「終身雇用」や「年功序列」とともに、古くから多くの企業で実施されてきた背景があります。こうした人事制度によって、組織に安定した基盤をつくれることもメリットの一つです。

    ただし、近年はキャリアの多様化により、新卒一括採用を見直す動きもあります。たとえば、海外の大学に通う学生や留学生など、一般的な採用活動のシーズンに就職活動ができない学生もいます。幅広い層から優秀な人材を獲得するためには、従来のルールにこだわらずに採用を実施することも一つの方法です。そのため、時期を決めずに採用活動を行う「通年採用」を取り入れる企業もあります。

    また、新卒で入社した社員が数年以内に転職するケースも多く見られます。終身雇用にこだわらずに就職先を選ぶ学生も珍しくありません。そういった就活生が多くなると、長期間の教育を前提とする新卒一括採用が難しくなる企業もあるでしょう。

    ●新卒採用の動向

    新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、新卒採用では採用活動のオンライン化が進むなどの変化が見られました。オンラインでの選考や面接の実施、採用動画コンテンツの配信などが代表的です。その代わり、合同説明会などの大規模な就活イベントや、インターンシップなど、従来のような採用活動が中止されたケースもあります。

    新卒一括採用を継続する企業は依然として多い状況です。ただし、時代に合わせてルールが変更されていくことも考えられます。採用市場の動向をチェックしながら、柔軟に対応していく姿勢が求められるでしょう。

    新卒一括採用には、新卒の通年採用や中途採用などとは異なるメリット・デメリットがあります。こちらでは、新卒一括採用の魅力や問題点などを解説します。

    【関連記事】新卒採用の手法│人事担当者が知っておくべき近年のトレンドは?

    ●新卒一括採用のメリット

    ・優秀な学生にアプローチしやすい

    新卒一括採用では、採用活動が一斉に始まります。そのため、優秀な人材を確保するチャンスを得やすい点がメリットの一つです。多くの採用競合と同時にスタートできるため、自社と競合の差がつきにくくなります。多数の学生からの応募を集められる可能性があるでしょう。

    ・採用コストの抑制につながる

    新卒一括採用は採用活動の期間が限定されています。募集から内定まで短期間で済ませやすいのもメリットです。複数人の採用選考をまとめて実施できるため、効率的な採用活動も実現しやすくなります。

    対して、通年で採用活動を実施すると、長期化による問題が生じます。採用担当者のリソースや予算の確保などを考慮する必要があるでしょう。

    【関連記事】企業が新卒採用に費やすコストは一人当たりいくら?内訳と削減方法

    ・一斉に人材育成を実施できる

    一括採用で入社した新入社員は、一斉に新入社員研修を受講させることが可能です。同じタイミングでまとめて研修を実施できることから、教育コストを抑えやすいとされています。また、同期の仲間同士で切磋琢磨して、成長を促す効果も期待できます。

    ●新卒一括採用のデメリット

    ・採用活動の負担が集中しやすい

    新卒一括採用では、短期間で採用選考に関する業務をこなさなくてはなりません。スケジュールが決まっているため、期限内に採用活動を完了させる必要があるためです。
    採用活動のピーク時には、採用担当者の業務負担が多くなってしまう点がデメリットといえるでしょう。特に、中小企業の場合は採用担当者が総務や営業などと兼務している場合もあり、さらにリソースを割きにくい傾向にあります。

    【関連記事】新卒採用のミスマッチの原因と防止方法|選考のポイントは?

    ・内定辞退やミスマッチのリスクが存在する

    新卒一括採用のスケジュールでは、就活生が複数企業の選考を同時に受けていることが基本です。自社が内定を出した学生が、他社の内定を優先して辞退するケースも考えられます。内定辞退者が出た場合には、採用計画の見直しを求められるでしょう。

    また、新卒者には仕事をした経験がないため、相性の見極めが難しいといえます。企業と学生のミスマッチを防ぐため、採用戦略をしっかりと練ることが重要です。

    新卒採用を成功させるためには、メリット・デメリットを把握した上で、課題を解消できるような仕組みづくりを行うことがポイントとなります。そのためには、採用活動をサポートする専用ツールやサービスなどを活用することがおすすめです。
    採用活動についてお悩みなら、ぜひ新卒採用に強い「ワンキャリアクラウド」の利用をご検討ください。こちらでは、「ワンキャリアクラウド」のサービス内容をご紹介します。

    ●「ワンキャリアクラウド」とは?

    「ワンキャリアクラウド」は⼈事向け採⽤クラウドサービスです。求人掲載・スカウト・オンライン説明会・採用動画作成・採用計画など、新卒採用のDX化を実現する幅広いサービスを提供しています。
    新卒一括採用の課題解消につながるクラウドサービスを展開しており、近年の採用活動のオンライン化にも対応しやすい点も魅力の一つです。サービスラインナップは今後も拡充予定で、さらに便利にお使いいただけます。

    ●「ワンキャリアクラウド」が新卒採用に強い理由

    運営する就活サイト「ワンキャリア」は、2022年卒の学生の2人に1人が利用しています。登録学生数29万人以上、月間訪問数150万人以上、就活生からのクチコミ情報約50万件(2021年12月末時点での実績)のため、新卒一括採用での効果的な採用広報が期待できます。

    「ワンキャリアクラウド」はダイレクトリクルーティングにも対応しており、ターゲットの学生に直接アプローチする「スカウトサービス」を利用できます。2023卒の会員数は13万人を突破(2022年1月時点での実績)。多くの学生が登録するデータベースから、希望する条件を備えた人材を検索し、スカウトメッセージを送ることができます。

    さらに、「ワンキャリアクラウド」は新卒採用のオンライン化をサポートするサービスも充実しています。「ワンキャリアライブ」では、生配信や収録など多彩なオンライン説明会を実施しています。「カンタン採⽤動画」では、高品質な採用動画を低価格・短期間で作成可能です。人事・採用担当者の負担を減らしながら、効果的な採用活動を実践できるでしょう。

    【関連記事】ワンキャリアクラウドで「採用の強み・弱み」を診断する方法

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    新卒一括採用は人手不足を解消できるだけでなく、理想の人材を確保しやすい、採用コストを削減しやすいといったメリットがあります。一方、採用担当者の負担やミスマッチの可能性など、課題となる部分も見られます。

    メリット・デメリットを考慮した上で、自社に合う採用方式を検討することが大切です。一括採用が適さないと判断した場合は通年採用を実施するのも有効といえるでしょう。

    新卒一括採用・通年採用ともに、新卒採用のデメリットを解消するなら「ワンキャリアクラウド」のご利用がおすすめです。サービスについて気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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