販売パートナー募集ログイン
  • エンジニア採用

作成日

【9選】エンジニア採用代行サービスの選び方やメリットを解説

Bマーケ_OC_アイキャッチ_1129 (15) defer

目次

    エンジニア採用代行(RPO)は、採用業務を専門家が支援するサービスです。ここでは、注目される背景や依頼できる業務内容、利用の流れなど、基本的な仕組みについて解説します。

    エンジニア採用において代行が注目されている理由

    エンジニア採用に苦戦する企業が増えている背景には、まず有効求人倍率の高さがあります。

    厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和7年8月分) 参考統計表」によると、情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.42倍、製造技術者(開発者)は1.83倍と、全職業平均の1.09倍を大きく上回っています。こうした状況からも、エンジニア採用の難易度が高いことが明らかです。

    さらに、エンジニアそのものの母数が少ないことに加えて、2030年には最大78.7万人のエンジニア不足が予測されています。(参照:経済産業省|平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT 人材等育成支援のための調査分析事業)- IT 人材需給に関する調査 -調査報告書

    このように人材が限られるなかで、企業間の採用競争が激化し、技術や人材要件のミスマッチが起こりやすくなっています。特にIT業界以外の企業では知名度が低く、エンジニアからの応募を得にくい傾向があります。

    さらに、社内に採用ノウハウが蓄積されていない場合や、技術の進化スピードが速く人事担当者が職種知識を深めにくいことも障壁となっています。加えて、技術力だけでなくチーム内でのコミュニケーション能力も重視されるようになり、より多面的な選考が求められています。

    また、フリーランス志向のエンジニアが増加しており、企業は正社員採用だけでなく柔軟な雇用形態への対応も必要です。こうした複雑な状況の中で、専門知識と最新の採用手法を持つ「エンジニア採用代行サービス」が注目されています。

    エンジニア採用代行(RPO)に依頼できる内容

    エンジニア採用代行(RPO)では、採用戦略の設計から応募者管理、面接や内定者フォローに至るまで、主に6つの業務を支援してくれます。

    採用戦略設計

    自社に合ったエンジニアを採用するためには、効果的な採用計画の立案が欠かせません。エンジニア採用代行では、ペルソナの設計や採用手法の選定、選考プロセスの設計までを包括的に支援します。

    さらに、専門家の知見を活かし、自社の魅力を整理して候補者に効果的に伝える戦略づくりも可能です。現場エンジニアの視点を取り入れて採用計画を設計することで、より実情に即したプランを構築できます。

    採用ターゲットの要件定義

    採用戦略の一環として、どのようなスキルや経験を持つエンジニアを採用するのかを明確にする「要件定義」も代行可能です。

    ペルソナ設計と併せて、必要な技術領域や人物像を具体化し、採用方針の軸を定めるサポートを受けられます。これにより、選考段階でのミスマッチ防止や、効率的な採用活動の実現が期待できます。

    母集団形成

    応募者数を増やすための母集団形成も、エンジニア採用代行の重要な業務です。求人媒体の選定や掲載、求人原稿の作成・見直しといった時間のかかる業務を代わりに行ってくれます。

    さらに、スカウトメッセージの送信や説明会の開催支援など、スカウト代行・採用広報代行を行うサービスもあります。これにより、効率的に応募者の母数を増やすことが可能になります。

    候補者の選考

    応募者情報の管理から面接日程の調整、会場手配などの実務まで、エンジニア採用代行が対応してくれます。主なサポート内容として、応募書類の収集・管理、応募者からの問い合わせ対応、面接日程の調整、選考結果通知などがあります。

    また、応募者の連絡先や履歴を社内システムへ格納してくれる場合もあり、採用担当者の事務負担を軽減します。さらに、面接や技術課題の実施など、選考業務そのものを代行するケースもあります。採用担当者がIT知識に乏しい場合でも、代行会社が持つ専門的ノウハウにより、応募者のスキルを適切に判断できます。

    具体的には、技術面接の実施、コーディングテスト、技術課題の評価といった対応が可能です。一次面接のみの代行も依頼でき、短期間で多くの候補者と接点を持つことができます。

    面接官のトレーニング

    エンジニア採用代行では、自社の採用担当者に向けて面接スキルを育成するトレーニングも実施しています。面接マニュアルの作成や模擬面接の実施を通して、採用ノウハウを自社に蓄積することが可能です。

    エンジニア職種に関する理解が浅い企業でも、専門家による教育を受けることで面接官のレベルを高め、将来的な自走体制を構築できます。

    内定者のフォロー

    採用代行は、採用後の内定者フォローにも対応しています。内定者からの問い合わせ対応、入社手続きに関する業務連絡、入社前研修の企画・実施などを代行し、入社までのモチベーション維持や辞退防止を支援します。

    加えて、勉強会や交流会の企画・日程調整、研修への誘導なども依頼可能です。エンジニア採用代行が、内定者と企業をつなぐ架け橋となり、円滑な入社をサポートします。

    エンジニア採用代行を依頼する流れ【全体像】

    エンジニア採用代行を依頼する際は、大きく3つのステップに分けて進めます。

    ステップ対応内容詳細
    1.サービスを開始する前の社内準備サービス利用開始前に、必要情報を社内でまとめ依頼先へ共有する・募集職種の求人票・募集職種のターゲット像・利用している媒体・現在利用しているツール(採用管理ツールなど)・オペレーションマニュアル
    2.依頼先とのキックオフミーティング要件やオペレーション内容の詳細について話し合う・ペルソナの確認・スカウト検索軸の決定・オペレーション運用の詳細決定・今後のスケジュール
    3.サービスの運用開始キックオフミーティングの内容をもとに依頼先が準備し、運用を開始実際の採用活動がスタート。依頼先と定期的に連携を取りながら進行

    採用代行を効果的に活用するためには、特にサービス開始前の社内準備が重要です。求人情報やツールの使用状況などを細かく整理しておくことで、キックオフミーティングを円滑に進められます。

    また、サービス運用開始後は任せきりにせず、認識のズレが生じないように依頼先と密に連携することが成果を高めるポイントです。

    採用代行(RPO)は違法ではないのか?

    採用代行は、法律に違反するものではありません。ただし、厚生労働大臣または都道府県労働局長の許可や届出が必要となる場合があります。

    労働者の募集方法は「文書募集」「直接募集」「委託募集」の3種類に分かれます。

    • 文書募集:新聞・雑誌などに広告や文書を掲載・頒布して行う募集で、自由に実施可能。
    • 直接募集:雇用しようとする企業が、自らまたはその従業員を通じて行う募集で、これも自由に行えます。
    • 委託募集:企業が自社以外の第三者を通じて募集を行う形態で、職業安定法第36条に基づき、許可または届出が必要です。

    企業が採用代行を利用して労働者を募集する場合、この「委託募集」に該当します。募集受託者に報酬を支払う場合は、厚生労働大臣または管轄の都道府県労働局長からの許可が必要です。募集主と募集受託者の両方が許可基準を満たす必要があり、報酬額についても事前の認可を受ける必要があります。

    また、報酬を支払わずに募集を委託する場合でも、厚生労働大臣または都道府県労働局長への届出が求められます。このように、適切な手続きを踏めば、採用代行は違法ではありません。
    なお、「有料職業紹介事業(人材紹介)」を行う場合には、職業安定法の第30条に基づいて厚生労働大臣の許可が必要となります。

    人材紹介会社(エージェント)との違い

    採用代行(RPO)と人材紹介(エージェント)では、業務範囲と役割が大きく異なります。

    採用代行は、依頼企業の採用担当者として業務を代行する形態です。採用要件の設定、候補者へのスカウトメール送信、書類選考、面接など、採用活動全体を支援します。そのため、依頼元の企業の事業内容や募集ポジション、理念、社風を深く理解し、企業に最適な人材を採用できるよう活動する点が特徴です。

    一方で、人材紹介会社(エージェント)は、求人企業と求職者のマッチングを行う事業です。企業の求人条件に合う人材を探し、企業へ紹介することが主な業務であり、求人票の作成や応募者対応などは行いません。面接や最終的な選考は、企業が直接実施します。

    そのため、企業が「候補者紹介」ではなく、採用業務全般の代行を希望する場合は、採用代行(RPO)の利用が適しています。

    採用代行を活用することで、採用スピードや効率が大きく向上します。ここでは、エンジニア採用代行の代表的な5つのメリットを紹介し、自社に導入する価値を具体的に解説します。

    採用担当者の負担を軽減できる

    エンジニア採用代行を利用することで、採用担当者が行うノンコア業務を外部に委託でき、業務負担を大幅に軽減できます。書類作成や応募者対応といった時間のかかる業務を代行会社に任せることで、担当者は面接や内定者フォローなど、より重要なコア業務に集中しやすくなります。

    また、採用代行を通じて、選考での質問方法やスキル判断のコツなど、エンジニア採用に必要な知識をプロから学ぶ機会も得られます。これにより、採用担当者自身のスキルアップや、エンジニア採用全体の精度向上にもつながります。結果として、採用の効率性を高めつつ、チーム全体の負担を軽減する効果が期待できます。

    スピーディーな採用のプロセスを期待できる

    エンジニア採用代行を活用すれば、採用活動全体をスピードアップできます。

    代行会社は、費用対効果の高い採用チャネルやエージェントを見極め、効率的な運用を行うため、不要なコストや時間を削減可能です。

    また、応募から採用までのプロセスを短縮することで、選考途中の辞退や内定辞退を防止し、優秀な人材を逃さずに採用できる環境を整えることができます。

    さらに、採用代行の持つ豊富な知見や最新の採用トレンドを取り入れることで、他社よりも迅速かつ効果的な採用活動を実現できます。

    費用対効果を高めることができる

    採用代行を導入することで、採用活動にかかる費用と時間の両方を効率的に削減できます。代行会社は複数の媒体やエージェントを横断的に運用し、より成果の出やすいチャネルを選定してくれます。

    結果として、無駄な広告費を抑えながらコストパフォーマンスの高い採用活動を行うことが可能です。

    また、エンジニア採用代行の支援を受けることで、採用スピードを上げつつ、選考辞退を防ぐための施策も講じられるため、費用対効果を最大化しながら採用の質を高めることができます。

    市場動向を踏まえた計画を立案できる

    エンジニア採用代行が持つ豊富なデータや市場知識を活用することで、客観的なデータに基づいた採用計画を立てることができます。

    自社内の人事担当者だけで採用を進めると、感覚や経験に頼ってしまうケースもありますが、代行会社を活用することで業界別・企業規模別の傾向を踏まえた合理的な採用計画を策定できます。

    また、フロントエンドやバックエンド、アプリエンジニアなど多岐にわたる職種にも対応できるため、社内に専門知識がなくても効率的な採用活動が可能です。

    さらに、採用代行は複数の企業を支援しているため、最新の採用トレンドや他社動向も把握しており、それらを踏まえて自社に最適な戦略を提案してくれます。

    集中したい業務に力を入れることができる

    採用担当者の業務は、応募者対応・書類選考・面接・内定者フォローなど多岐にわたります。その中で、ノンコア業務に時間を取られ、本来注力すべき面接や候補者対応に十分な時間を割けないケースも少なくありません。

    エンジニア採用代行を導入することで、煩雑な業務を委託し、人事担当者が本来のコア業務に集中できる体制を整えられます。

    また、代行会社が最新の採用トレンドや他社の採用施策にも精通しているため、常に市場の動きを把握しながら、自社に合った採用手法を選定できます。こうしたサポートにより、競争の激しいエンジニア採用市場でも優位に採用活動を進めることが可能です。

    外部委託には利点だけでなく、注意すべき課題も存在します。ここでは、エンジニア採用代行を利用する際に生じやすい4つのデメリットを解説し、導入前に理解しておくべきポイントを整理します。

    社内の採用のノウハウが蓄積されにくい

    エンジニア採用代行に業務を依頼する場合、自社内に採用ノウハウを蓄積しにくい点に注意が必要です。代行会社に任せる範囲が広いほど、社内の担当者が実務経験を積む機会が減り、スキルの定着が難しくなります。

    ただし、活用の仕方を工夫すれば、代行を通じて知見を吸収することも可能です。定期的に採用代行会社の担当者とコミュニケーションを取り、プロの手法や判断基準を学ぶ姿勢を持つことで、自社の採用力を強化できます。積極的に情報共有を行い、ノウハウを自社資産として蓄積していく意識が大切です。

    情報提携の際にタイムラグが発生する

    エンジニア採用代行を利用する際は、自社と委託先の間で情報共有のタイムラグが発生する可能性があります。特に、自社が求める人物像やアピールポイントに関する認識が完全に一致していない場合、採用活動の進行にズレが生じやすくなります。

    その結果、候補者との接点が遅れたり、メッセージの内容に一貫性が欠けたりすることもあります。こうした事態を防ぐためには、採用代行会社の担当者と随時すり合わせを行い、最新情報を共有しながら進行状況を確認することが重要です。

    ミスマッチの可能性がある

    採用代行を利用する際、自社と代行会社の間で認識のズレが生じると、採用後にミスマッチが発生する可能性があります。特に、自社が求めるスキルセットや人物像、社風に関する理解が共有されていない場合、候補者の選考が自社の方針と異なる方向に進んでしまう恐れがあります。

    採用活動を成功させるためには、初期段階から代行会社と密にコミュニケーションを取り、採用方針や基準を具体的に共有することが欠かせません。定期的な報告や打ち合わせを通じて、両者の認識を一致させておくことが、ミスマッチを防ぐ鍵となります。

    候補者とのコミュニケーションに不足が発生する

    採用代行のサービス品質は、担当者の能力や対応姿勢に左右されることがあります。担当者の経験やスキルが十分でない場合、候補者対応にムラが生じ、コミュニケーション不足につながるリスクがあります。

    サービスの質を安定させるためには、契約前に担当者の資質を確認することが重要です。具体的には、過去のエンジニア採用代行の実績、エンジニア職種や市場動向への理解度、レスポンスの速さ・丁寧さ、柔軟な提案力などを事前にチェックしておきましょう。こうした確認を通じて、自社の採用方針に合った担当者を選定すれば、候補者とのコミュニケーション不足を防ぎ、スムーズな採用活動が実現できます。

    すべての企業に採用代行が適しているわけではありません。ここでは、特にエンジニア採用代行の利用が効果を発揮しやすい企業の特徴や、導入に向いている状況について解説します。

    IT業界に属していない

    IT業界以外の企業は、エンジニア採用代行の活用が特に有効です。自社でエンジニアに対して十分な採用ノウハウを持たない場合でも、代行会社が持つ豊富な経験と専門知識を活かすことで、これまで接点を持てなかったエンジニア層にも効果的にアプローチできます。

    また、エンジニア採用代行は、応募者の母集団形成から候補者選定までを支援してくれるため、自社の特性に合った人材を効率的に採用しやすくなります。IT業界に属していない企業ほど、専門的な知見を補う外部パートナーの存在が採用成功の鍵となります。

    エンジニアに関する知識が不足し、不安を感じる

    エンジニア採用に関する知識やノウハウが不足している、あるいは採用力に不安を感じる企業にも、エンジニア採用代行の活用は適しています。

    採用計画の設計や選考プロセス、面接の実施、内定者フォロー、さらには採用担当者のトレーニングまで、幅広い領域をサポートしてもらえるからです。これにより、自社に不足しているスキルやノウハウを補いながら、自社が求めるエンジニアと出会いやすくなります。

    また、採用代行を通じてプロのノウハウを学び取ることで、自社の採用力を強化することも可能です。特にエンジニア職は、職種の幅が広く技術進化も早いため、通常業務を行いながら最新の知識をキャッチアップするのは困難です。

    その点、エンジニア採用代行を利用すれば、現場が求めるスキルや要件に合致した人材を効率的に採用できるようになります。

    多くのサービスが存在する中で、自社に合う代行会社を見極めることが重要です。ここでは、実績や費用面で信頼できるおすすめのエンジニア採用代行サービス10選を紹介します。

    1. エンジニア採用代行サービス(RPO)(ネオキャリア)

    ネオキャリアのエンジニア採用代行サービス(RPO)は、採用計画立案から面接代行まで、あらゆる業務を柔軟に支援する総合型サービスです。自社で実施する業務と外部に任せる業務を明確にし、「オペレーションフロー図」によって全体の流れを可視化する仕組みを整えている点が特徴です。

    また、全国5拠点・700席を備えた採用専門コールセンターを持ち、応募から原則60分以内の対応を徹底。土日・夜間対応により応募数を3割以上伸ばした実績を持ちます。

    営業、アウトソーシングディレクター、専任スタッフが連携し、企業の採用課題に合わせた戦略立案と運用を一体的に行う体制が整っています。

    2. Wamii Coach(ワミィ)

    Wamii Coachは、「エンジニア×採用」に特化した採用支援・コンサルティング/採用代行(RPO)サービスです。元エンジニアやIT業界出身者を含む専任チームが企業ごとに編成され、採用立ち上げから実行、内製化までを一貫して対応しています。

    エンジニアリングへの理解が深く、開発部門や応募者とのコミュニケーションを円滑に進められる点が特徴です。採用計画策定、エージェント対応、媒体運用などを包括的に支援し、人事担当者向けのITスキル研修も提供しています。

    3. LeIN(レイン)

    LeIN(レイン)は、理系・IT系を中心とした職種に強みを持つ採用代行サービスです。IT、製造業、コンサルティング、金融など幅広い業界での実績を有し、特にエンジニアやデータサイエンティストなど専門性の高い採用に対応しています。

    LinkedInの初期設定代行やスカウト配信、リクルーター代行など、ダイレクト採用活動を包括的に支援する点が特徴です。支援プランは柔軟性が高く、スカウトのみ・面接官代行のみの対応も可能です。

    業界別に分かれた3部署の専門コンサルタントが、課題に応じた最適なチームを編成し、採用戦略立案から運用まで一貫して対応する体制を整えています。

    4. まるごと人事(マルゴト)

    まるごと人事は、成長企業向けに提供されている月額制の採用代行(RPO)サービスです。設計から運用、改善までの採用業務を包括的に任せることができ、最短1ヶ月からの契約にも対応しています。

    支援実績は570社以上にのぼり、常時120社以上を支援しています。そのうち約4割がエンジニア職種であり、専門的な知見が豊富です。契約継続率は95%以上と高く、対応メンバーの75%以上が正社員のため、品質が安定しています。

    ペルソナ設定や媒体選定、スカウト文作成、面接調整、効果分析まで一連の業務をカバーしており、人件費や成功報酬を抑えながら効率的に採用体制を整えたい企業に適したサービスです。

    5. プロリク(プロリク )

    プロリクは、10年以上にわたり100社以上のエンジニア採用を支援してきた実績を持つ採用代行サービスです。熟練したノウハウと独自のエンジニアインサイトデータを活用し、AI技術を取り入れた次世代型の採用支援を行っています。

    採用ブランディング、コンテンツ制作、採用代行を一体化した設計が特徴で、それぞれが連動して高品質な採用活動を実現します。ブランディングでは候補者の行動を科学的に設計し、コンテンツ制作では態度変容を促す情報資産を構築しています。

    AI採用代行では、現場特化型AIツールと専門チームがデータに基づく効率的な採用を推進しており、月額30万円から利用可能です。

    6. core scout(シンギョク)

    core scout(コアスカウト)は、企業の採用担当者の一員としてプロジェクトに参画し、提案型でエンジニア採用を支援するサービスです。単なる実務代行ではなく、事業課題の理解をもとに最適な採用手法を設計する点が特徴です。

    まず、独自のヒアリングフォーマットを用いて採用要件や選定基準を言語化し、自社の魅力を明確化します。次に、採用プロセスごとの数値を可視化して課題を分析し、改善策を提案しています。

    さらに、採用支援のプロフェッショナルがチーム体制で参画し、多角的な視点から成果に直結する施策を実行します。エンジニア採用を根本から見直し、主体的に改善を進めたい企業に適したサービスです。

    7. 即戦力RPO(ミギナナメウエ)

    即戦力RPOは、戦略設計から運用・改善までを一気通貫で支援する採用代行サービスです。20万件以上のデータと検証から蓄積されたノウハウをもとに、職種や媒体ごとの最適な採用手法を提案できる点が強みです。

    たとえば、スカウト返信率が高い曜日・時間帯や、ペルソナ別の効果的な訴求内容、媒体ごとの競争率データなどを分析し、成果につながる施策を設計します。

    これまでに420社以上を支援し、顧客満足度は94%を超えています。スタートアップから大手企業、ITエンジニアやCXO採用まで幅広く対応可能です。最短3ヶ月から導入でき、人事を1人採用するよりも低コストで、オーダーメイド型の柔軟なプランを利用できます。

    8. TECH HIRE(トラックレコード)

    TECH HIREは、エンジニア採用の課題を解決するために、戦略設計から実行・制作まで一貫して支援する採用代行サービスです。候補者への認知拡大やスカウト返信率の向上を目的に、採用ブランディングや広報、採用サイト制作、オウンドメディア立ち上げなど多角的にサポートしています。

    さらに、採用リソースやノウハウが不足している企業に向けて、求人票作成、媒体運用、面接代行、エージェント管理などリクルーティング業務全般を代行しています。

    CTO・CDO経験者などの専門家がチームに加わるため、ハイクラスや技術職の採用にも強みを持ちます。戦略性と実行力を兼ね備えた、実績豊富なサービスです。

    9. HIGH-FIVE [HR](クリーク・アンド・リバー)

    HIGH-FIVE [HR]は、デザイナーやクリエイター採用に特化した採用代行(RPO)サービスです。専門職採用の豊富な知識をもつプロフェッショナルが、募集要件の作成から選考・クロージングまで、一気通貫で採用活動を支援しています。

    オンサイト(常駐)・オフサイト・スポット対応など、企業の状況に応じた柔軟な運用が可能で、採用戦略立案やスケジュール策定、エージェント管理、スカウト送信、イベント運営など幅広く対応しています。

    さらに、C&Rグループの制作・メディア・SNS運用機能と連携し、オーダーメイドの採用支援を実現していることも特徴です。ノンコア業務のみの代行も月額20万円から相談可能です。

    採用代行を導入する際は、比較・検討の基準を明確にすることが大切です。ここでは、実績・柔軟性・専門性など、エンジニア採用代行を選ぶ際に押さえておくべき5つのポイントを解説します。

    実績やリピート率が明確か

    まず確認すべきは、依頼先のエンジニア採用に関する実績やリピート率です。実績が豊富であれば、過去の支援経験をもとに自社の課題を的確に解決してもらえる可能性が高まります。

    また、リピート率は顧客満足度や信頼性を示す重要な指標です。採用代行会社の公式サイトで、対応件数や成功事例、自社と同規模の企業での導入実績、対応エリアなどを確認しましょう。ホームページに情報が掲載されていない場合は、資料請求や問い合わせを通じて詳細を確認するのがおすすめです。

    対応サービスが十分に幅広いか

    多様化が進むエンジニア採用に対応するには、サービスの対応範囲の広さが欠かせません。採用代行会社が、採用計画の設計から面接・選考、内定後のフォローまで一貫して対応できるかを確認しましょう。

    また、最新の採用手法への対応状況も重要です。技術面接やコーディングテストの実施など、専門性の高い採用業務に関するノウハウがあるかどうかをチェックすることで、より効果的な代行サービスを選べます。

    エンジニア業界の動向に詳しいか

    採用代行会社がエンジニア業界やIT分野の最新事情に精通しているかも重要なポイントです。担当者とのやりとりや企業サイトの情報から、どの程度業界知識を持っているかを見極めましょう。

    エンジニアにはシステムエンジニア、プログラマーなど職種の幅が広く、技術の進化スピードも非常に速いため、最新のトレンドを理解している依頼先を選ぶことが採用成功の鍵となります。

    職種やスキル要件を的確に把握し、現場目線でサポートできる代行会社を選定することが望ましいです。

    エンジニア採用に関する知識が豊富か

    採用代行会社に、エンジニア採用に特化したノウハウやデータの蓄積があるかどうかも確認しておきましょう。豊富なデータを持つ企業ほど、自社の事業内容や募集職種に適した採用手法を提案してくれます。

    採用代行会社には、エンジニアなど専門職に特化したタイプと、職種を限定せず幅広く支援するタイプの2種類があります。より効果的に採用を進めるためには、専門性の高いエンジニア採用に特化した代行会社を選ぶことが重要です。

    事前に、保有データや支援実績の内容を具体的に確認しておくと安心です。

    自社の採用プロセスに合わせるほどの柔軟性があるか

    採用代行を選ぶ際は、自社の採用方針やプロセスにどれだけ柔軟に対応できるかを確認することが大切です。特に、初めて採用代行を導入する企業では、依頼内容が曖昧なまま業務が進行し、途中でトラブルが発生するケースもあります。

    こうした事態を防ぐため、臨機応変な対応ができる体制かどうか、また問題発生時の対応方針についても確認しておきましょう。

    あわせて、採用活動の改善提案を行ってくれるか、日常的なコミュニケーションの取り方やフィードバック体制が整っているかも確認することで、スムーズに連携できるパートナーを選ぶことができます。

    採用代行を導入する際は、比較・検討の基準を明確にすることが大切です。ここでは、実績・柔軟性・専門性など、エンジニア採用代行を選ぶ際に押さえておくべき5つのポイントを解説します。

    採用業務を投げっぱなしにしてはいけない

    エンジニア採用代行を導入する際に注意すべき点のひとつが、「業務を丸投げしないこと」です。採用代行にすべてを任せてしまうと、社内に採用ノウハウが蓄積されにくくなり、将来的に自走できる体制づくりが難しくなります。

    これを防ぐためには、定期的にミーティングを実施して進捗や課題を共有し、スカウト送信や応募者管理などのレポート内容をもとに振り返りを行うことが重要です。代行会社との情報共有を積極的に行いながら、自社に知見を残す仕組みを整えることで、長期的な採用力の向上につながります。

    候補者との連絡に不足がないようにフォローする

    採用代行を利用すると、代行会社の担当者が候補者とのやり取りを代行するケースも多く見られます。その際、自社が希望するスピード感で対応できないという課題が生じることがあります。

    とくに、返信や面接調整の遅れは候補者の離脱にもつながるため、あらかじめ「優先的に対応すべき候補者」や「連絡を取るタイミング」などのルールを明確にしておくことが大切です。

    エンジニア採用はスピードが重視される領域であるため、候補者との連絡フローをしっかり設計し、フォロー体制を整えておきましょう。

    担当者との相性にも左右される

    採用代行の品質は、担当者のスキルや対応力に大きく左右されます。契約前の段階で、担当者のエンジニア採用の実績や職種理解、自社との相性を確認しておくことが重要です。

    加えて、コミュニケーションの頻度や取りやすさも事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

    サポートの質を安定させるためには、初回の顔合わせ時に担当者の経験や提案力を見極め、自社の方針と価値観に合うパートナーを選定することが欠かせません。

    こちらの記事では、エンジニア採用に効果的なエンジニア採用代行サービスにおいて、おすすめのサービスや導入際の注意点などについて、詳しく説明しました。

    エンジニア採用代行サービスを選ぶ際のポイントを参考にしながら、自社に最適なパートナーを見つけ、優秀なエンジニア人材の確保につなげていきましょう!

    人気のダウンロード資料

    ピックアップ記事