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学生とのコミュニケーションがうまくいかないと悩んでいませんか?
従来のメールや電話だけでは、学生はメッセージを見落としやすく、歩留まり低下の原因になりがちです。しかし、LINEを導入すれば、学生の利便性を高めつつ、採用コストを大幅に削減し、歩留まりを改善できます。
本記事では、採用活動にLINEを導入するメリットから、「既存連携型」「総合管理型」「メッセージ配信特化型」の3タイプに分類されるLINE対応採用管理システムを徹底解説します。
採用活動にLINEを導入する7つのメリット
LINEは学生との接点づくりに非常に有効なツールです。開封率の高さや即時性により、メールよりもスムーズなコミュニケーションが可能になります。ここでは、採用活動にLINEを導入する7つのメリットについて解説します。
学生に見てもらいやすい
LINEは日常的に使われるコミュニケーションツールであり、1日に何度も起動するほど利用頻度が高いアプリです。そのため、企業の公式アカウントから発信する採用情報も、自然に学生の目に留まりやすいという利点があります。
さらに、多くのユーザーは通知をオンにしているため、重要な連絡の見逃しも減らせます。メールに比べて開封率・応答率が高く、採用情報を確実に届けやすい点が大きなメリットです。
学生と気軽にコミュニケーションをとれる
特に新卒採用において、LINEでのやり取りは非常に有効です。学生の多くは、企業へメールを送る際に文面を慎重に考える傾向がありますが、LINEでは短文でカジュアルにやり取りできるため、心理的な負担が軽減されます。
進捗確認や悩み相談といったコミュニケーションも気軽に行えることで、企業への親近感や信頼感が高まり、関係構築がスムーズになります。
学生が求める情報を届けやすい
自社のLINEアカウントを友だち追加している学生は、すでに企業に興味を持っている層です。そのため、ニーズに合った情報を的確に届けやすく、採用活動の効率化が図れます。
また、既読・未読・ブロックなどの反応が把握しやすいため、配信内容を改善したり、興味度に応じた情報提供が可能です。さらに、説明会や選考の応募もLINE上で完結でき、学生にとっても利便性の高い運用が実現します。
採用コストを削減できる
LINEを活用すれば、電話連絡や郵送対応といった従来の業務コストを抑えることができます。オンライン上で情報共有や連絡が完結するため、郵送費や通信費の削減につながります。
さらに、求人広告の掲載費、説明会の会場費、資料印刷費、人件費なども抑えられる可能性があります。これにより、採用担当者の負担が軽減し、人的リソースをより戦略的に活用できる点も魅力です。
個々の志望度を測れる
LINEでは、応募者ごとの反応状況を可視化できるため、志望度に応じたフォローが可能です。たとえば、反応の早い応募者には個別メッセージでリマインドを送り、未読や返信なしの応募者にはフォローの優先度を下げるなど、効率的に対応できます。
ブロック設定なども確認できるため、志望度の高い学生を見極めて重点的にアプローチでき、選考離脱の防止にも役立ちます。
面接などをリマインドすることで突然の欠席を防げる
LINEの即時性を活かし、面接日程や説明会の前日にリマインドを送ることで、学生のうっかり忘れや当日キャンセルを防げます。通知がリアルタイムで届くため、学生がスケジュールを把握しやすく、参加率の向上にもつながります。
結果として、面接のドタキャンや欠席による工数ロスを減らし、採用フロー全体の安定運用を支援します。
学生にとって利便性が高い
LINEは多くの学生が使い慣れており、操作に迷うことなくスムーズに利用できます。アプリ内でエントリーや質問が完結し、メールアドレス入力や複雑な手続きも不要です。スマートフォンで手軽に確認・返信できるため、時間や場所に縛られずに就活を進められます。
さらに、通知がリアルタイムで届くため、連絡の見落としを防ぎ、タイムリーな対応が可能です。
LINE対応採用管理システムは3タイプに分類できる
LINEを活用できる採用管理システムには、機能や運用目的の違いに応じて複数のタイプがあります。自社の採用体制や既存ツールとの相性を踏まえて選ぶことが重要です。ここでは、LINE対応システムの3つのタイプについて解説します。
既存システム連携型:既存の採用管理システムと組み合わせて利用
このタイプは、既存の採用管理システムとLINEを連携させ、応募者対応をLINE上で行いつつ、管理画面で一元的に把握できる仕組みです。たとえば、LINEでのメッセージ送信に対する反応をもとにステータスを自動更新したり、面接日程の調整や合否通知をLINE上で完結させることが可能です。
これにより、選考管理とコミュニケーションが一体化し、対応の手間を大幅に削減できます。新卒や若年層と接する機会が多い企業や、迅速な対応が求められる業種に適しています。
総合管理型:応募者とのやり取りから選考まで一元管理
採用活動を一気通貫で管理したい企業に向いているのが、LINE連携を含む総合管理型のシステムです。応募者とのメッセージ対応だけでなく、選考進捗の管理やステータス更新、スケジュール調整なども同一システム上で実施できます。
選考プロセス全体を可視化しながら、応募者とのやり取りを効率化できるため、採用担当者の負担を減らしつつスピーディな対応を実現します。特に、複数の採用チャネルを運用している企業に向いています。
メッセージ配信特化型:説明会や選考の案内をLINEで手軽に
このタイプは、求人情報の発信や説明会・選考の日程通知、結果連絡などをLINE上で手軽に配信できる機能を備えています。主に企業側からの情報発信を目的とし、進捗の自動連携や双方向チャット機能は限定的な場合があります。
その分、導入や運用のハードルが低く、まずはLINEを使って告知力を強化したい企業に最適です。すでに採用管理システムを導入しており、LINEを補助的なコミュニケーションチャネルとして活用したい場合にも向いています。
LINE対応の採用管理システムの主な機能
採用活動を効率化するためのLINE対応システムには、多彩な機能が備わっています。学生情報の一元管理や自動メッセージ配信など、実務を支える仕組みが特徴です。ここでは、主な機能について解説します。
学生情報などの個別管理
LINE対応の採用管理システムでは、学生の氏名・卒業年・大学名・学部・学科・志望職種などを「ともだち情報」として一元管理できます。プライベートで利用しているLINEの登録名ではなく、本名での管理が可能なため、個別対応もしやすくなります。
これにより、連絡履歴や選考ステータスを一画面で確認でき、担当者間での情報共有もスムーズに行えます。従来のExcel管理では発生していた転記や重複入力の手間を削減し、効率的なデータ管理を実現します。
QRコードを用いた登録・反応取得機能
合同説明会やイベント会場などでQRコードを提示することで、学生はその場でLINEアカウントを登録したり、エントリーを完了したりできます。アンケートやメール連絡を介さず、スマートフォンからワンタップで応募できるのが特長です。
さらに、QRコードを媒体別に使い分けることで、どの経路からどれくらいエントリーがあったのかを可視化できます。学生がどの画面をタップしたかといった行動データも取得できるため、反応分析や応募導線の改善にも活用できます。
学生のグループ分け・個別配信機能
応募者を卒業年次、希望職種、文系・理系といった属性ごとにタグ付けして管理できる機能です。さらに、「説明会未予約者」「一次選考通過者」「内定者」などのステップ別タグを設定すれば、配信の抜け漏れ防止や情報の最適化が可能です。
属性や進捗に応じてメッセージを自動・個別配信できるため、配信精度と効率が大幅に向上します。担当者ごとの管理負担を減らしながら、応募者へのフォロー体制を強化できます。
チャットの自動応答機能
LINE対応システムでは、チャットボットによる自動応答機能を搭載しており、応募者とのやり取りを自動化できます。セミナー参加直後のフォローや、選考案内・リマインドなどのシナリオ配信も設定でき、段階ごとに初回・2通目・3通目と自動でメッセージを送信できます。
これにより、問い合わせ対応や連絡業務の効率化が進み、採用担当者の工数削減につながります。履歴はシステム上で管理され、対応状況をいつでも確認可能です。
リッチメニューによる情報展開
リッチメニューとは、LINEトーク画面下部に設置できる画像メニューのことです。ここから採用サイトへの誘導や動画配信が行えるほか、「Yes/No」ボタンを設けてセミナー参加可否の回答や面接日程の調整を1タップで促すことができます。
学生にとって直感的に操作できる導線を提供できるため、応募・予約・確認といった行動をスムーズに進められます。採用情報を効果的に展開する上で、非常に便利な機能です。
応募経路の可視化
LINE対応システムでは、応募経路ごとに異なるQRコードを発行し、そこから登録された応募者情報を自動的に紐づけて管理できます。これにより、どのチャネルからどの程度エントリーがあったかを簡単に把握できます。
さらに、学生がLINE上でどのコンテンツをタップしたかといった行動履歴もデータ化できるため、採用プロセス全体の効果測定が可能です。データ分析を行えば、より効率的で戦略的な採用活動を実現できます。
自社に合ったLINE対応採用管理システムの選び方
自社の採用フローや既存のシステム環境によって、最適なLINE対応ツールは異なります。コストや運用負担を考慮しながら、自社にフィットする選定が欠かせません。ここでは、最適な選び方について解説します。
すでに採用管理システムを導入している場合
すでに自社で採用管理システムを利用している企業は、既存の仕組みに「LINEによるコミュニケーション機能」を追加したいケースに当てはまります。採用管理の基盤はすでに整っているため、重要なのは連携性・使いやすさ・コストパフォーマンスです。
この場合は、既存システムとスムーズに連携できる「シンプルなLINE対応採用管理システム」を選ぶのが適しています。LINE経由での連絡やリマインド送信を強化しつつ、現在の採用データをそのまま活用できるため、導入負担を抑えながら応募者との接点を強化できます。
採用管理システムを導入していない企業の場合
採用管理システムをまだ導入していない企業の場合は、目的によって選ぶべきタイプが2つに分かれます。
まず、LINEを中心としたコミュニケーション強化を目的とする企業(特に新卒採用をメインとする場合)は、「LINE連携を前提に設計された採用管理システム」を新規導入するのが適しています。応募から選考までをLINE上で完結でき、学生とのやり取りを効率化できます。
一方で、採用全体の業務効率化を重視する企業(中途・アルバイト採用を含む多採用チャネル運用企業など)は、「LINE連携機能を備えた総合型の採用管理システム」を導入するのが望ましいでしょう。求人管理や選考進捗の一元化に優れており、大量応募にも対応できます。
このように、自社の採用方針やLINE活用の位置づけを明確にしたうえで、どのタイプが最も適しているかを見極めることが重要です。
LINE対応採用管理システムの比較ポイント
多くの企業がLINE対応システムを導入していますが、選ぶ際は複数の観点から比較検討することが大切です。LINEならではの強みやコスト面も確認しましょう。ここでは、比較のポイントについて解説します。
LINEならではの機能の有無
まず確認すべきは、LINEに特化した機能がどの程度備わっているかです。グループ分け、QRコード登録、リッチメニューの切り替え、ステップ配信などの機能が充実していれば、応募者との接点拡大やフォロー施策が効率化できます。
特に新卒採用ではLINE活用度が高いため、こうした機能の有無が成果に直結します。単にメッセージ送信ができるだけでなく、LINE特有のインターフェースを活かせる仕組みを持つかどうかが選定のポイントです。
採用管理システムとしての機能の満足度
LINE連携だけでなく、採用管理システムとしての総合力も欠かせません。選考進捗の管理、面接日程の調整、評価管理などの基本機能が整っているかを確認することが重要です。
特に今後、採用対象が新卒だけでなく中途・アルバイトなどに広がる可能性がある場合は、汎用性の高いシステムを選ぶことが望まれます。LINE機能と採用管理機能の両立が図れるかどうかが、長期的な運用の安定性を左右します。
コストとのバランス
システム選定において、コストは非常に重要な判断基準です。初期費用や月額利用料に加え、LINE連携機能がオプション扱いとなっているケースもあるため、導入前に必要な機能と費用の内訳を明確に確認しておく必要があります。
また、応募者数が多い企業や複数拠点での運用を予定している場合は、従量課金制との相性も検討すべきです。将来的な利用拡大や機能追加を見据え、拡張性とコストのバランスを慎重に見極めることが大切です。
おすすめのLINE対応採用管理システム18選
ここでは、導入実績や機能性、サポート体制などを踏まえて厳選したLINE対応採用管理システム18選を紹介します。タイプ別に分類しているので、自社に合うサービスを見つけやすい構成になっています。
既存システム連携型の採用管理システム
既に採用管理システムを導入している企業が、LINEによる応募者対応や通知を追加したい場合に最適なのが「既存システム連携型」です。既存の管理画面と連携することで、応募者へのメッセージ送信や日程調整をLINE上で行いながら、データは従来のシステムで一元管理できます。
採用プロセスの効率を維持しつつ、学生とのスピーディなコミュニケーションを実現したい企業に適したタイプです。
MOCHICA(モチカ)(株式会社ネオキャリア)
MOCHICA(モチカ)は、LINEと連携して学生や求職者とのコミュニケーションを円滑にするチャット対応型の採用管理ツールです。従来の採用システムと同様に応募者への連絡や歩留まり管理ができるほか、LINE上でメッセージを送信できる点が特徴です。
面接の日程調整はチャットボット機能により自動化され、担当者は候補日を提示するだけで応募者側が日時を選択可能。さらに、面接官は評価をシステム上で入力でき、採用担当者は結果を確認して次の案内を送るだけで次工程に進めます。迅速な対応と一元管理を両立できるツールです。
参考:neocareer「MOCHICA」
採マネnext»(株式会社アローリンク)
採マネnext»は、学生との接点づくりから内定後のフォローまで、すべてをLINE上で完結できる採用支援システムです。学生に最適なタイミングで必要な情報を自動配信し、属人化しやすい採用業務をオートメーション化できます。
説明会や面接の日程調整、参加確認なども自動化され、担当者はコミュニケーションや戦略的な施策に専念可能です。さらに、志望度スコアリングによるタグ付け、自動シナリオ配信、媒体別の効果測定、歩留まり分析など、採用マーケティング機能も充実しているのが魅力です。
参考:アローリンク「採マネnext»」
総合管理型のLINE対応採用管理システム
応募者とのやり取りから選考管理、データ分析までを一元化できるのが「総合管理型」です。LINEを中心に据えつつ、採用業務全体を効率化したい企業に向いています。
応募者情報の管理、面接日程調整、歩留まり分析などを一つのシステムで完結できるため、複数ツールを使い分ける必要がありません。中途・新卒・アルバイトなど幅広い採用に対応できる柔軟性も特徴です。
HR PRIME(株式会社パワーエッジ)
HR PRIMEは、LINEを活用して採用業務の工数削減と成果向上を支援する採用管理×コミュニケーションツールです。LINE公式アカウントの開設から運用までをトータルサポートし、導入後も継続的に支援しています。
学生情報の一括管理、マイページと連動した日程調整、説明会リマインドの自動送信などにより、従来の電話やメール連絡を大幅に削減していることも特徴です。さらに、採用データを数値分析して課題を可視化し、歩留まりの改善にも貢献しています。
LINE誘導によって説明会参加率が4倍になった事例もあるなど、成果重視の設計が魅力です。
参考:パワーエッジ「HR PRIME」
らくるーと(株式会社アイシス)
らくるーとは、Z世代の応募者に最適化されたLINE特化型の採用管理システムです。従来のメール中心の仕組みとは異なり、SNSネイティブ世代が慣れ親しむLINEやSNS上で、企業の魅力をタイムリーに発信できます。
応募者はスマホで気軽にやり取りでき、企業はその反応をリアルタイムで管理可能です。2022年夏に登場した新しいシステムとして、採用業務に必要な機能を幅広く搭載し、現在も継続的に機能追加を実施しています。
最新の技術と柔軟なカスタマイズで、企業と応募者のつながりを深め、採用活動のデジタル化を推進しています。
参考:アイシス「らくルート」
KAKERU(株式会社ミライク)
KAKERUは、企業ごとの運用フローを崩さずに業務改善を実現できる、カスタマイズ性の高い採用管理システムです。基幹システムやCRM、ECサイトなどと連携し、既存データを活用して一人ひとりに合わせたLINE配信が可能です。
属人化していた業務を可視化し、部門間や関連会社との情報共有もスムーズに行えます。セミオーダー型の構築により、他社と比較して低コストかつ短納期で導入できるのも特徴です。
サーバーやドメインのランニングコストを抑えつつ、理想的な仕組みを柔軟に実装できる設計が魅力です。
参考:ミライク「KAKERU」
キャリタス Contact(株式会社キャリタス)
キャリタス Contactは、導入支援とサポート体制の手厚さで高い評価を得ているLINE連携型システムです。業界シェアNo.1の実績を誇り、900社以上が導入しています。
導入時には設定済みの状態で提供され、操作に不安がある場合も代行対応が可能です。さらに、キャリタス就活との連携による「友だち追加」ボタン設置など、登録促進施策も同時提供しています。
LINE公式アカウントとのAPI連携を採用しており、初期費用0円・月額39,800円から利用できます。ツール提供だけでなく伴走型の支援を行う点が特徴です。
参考:キャリタス「キャリタス Contact」
Reworks cloud(株式会社リアライブ)
Reworks cloudは、採用事務作業の効率化と学生との接点強化を両立するクラウド型システムです。LINEを使ったフランクなコミュニケーションにより、説明会予約率や歩留まりの改善が期待できます。
トップ画面では選考状況をチャートで可視化し、進捗を一目で確認可能。電話番号のみで予約できるシンプルな仕組みで、ID登録などの手間も不要です。大学・地域・性別ごとに多角的な分析ができ、報告資料作成や連絡ミスの削減にもつながるでしょう。
LINEを通じた自然な交流で、学生との信頼関係を築ける点も強みです。
参考:ITトレンド「Reworks cloudとは?価格や機能・使い方を解説」
sonar ATS(Thinkings株式会社)
sonar ATSは、新卒・中途採用を問わず、多様な採用活動をワンストップで管理できるシステムです。求人作成から応募管理、評価・分析までをノーコードで設計でき、業界最大級の外部HRサービスと連携可能です。
LINE連携を含む各種自動化機能を備え、面接予約・評価フォーム・ダッシュボード分析などを一元的に実行できます。AI分析や動画配信オプションなど拡張機能も豊富で、採用規模や目的に応じた柔軟な料金プランを提供しています。
採用データをリアルタイムで可視化し、より戦略的な人材獲得を支援しています。
参考:Thinkings「sonar ATS」
採用一括かんりくん(HRクラウド株式会社)
採用一括かんりくんは、新卒・中途など多様な採用手法に対応した一元管理システムです。各種媒体やオンライン面接ツール、社内カレンダーとの連携により、採用情報をまとめて管理できます。
ユーザー数やデータ量が増えても料金が変動しない定額制で、タレントプール運用も可能です。求人作成、メール・LINE配信、分析、自動化機能など採用マーケティング要素も充実しています。
さらに、専任のカスタマーサクセスが導入後も伴走し、運用方針や改善提案を継続的に支援。低コストかつサポート重視のシステムです。
参考:HRクラウド「採用一括かんりくん」
i-web(株式会社ヒューマネージ)
i-webは、新卒・中途採用の一元管理を実現する総合型採用プラットフォームです。ナビ媒体とのリアルタイム連携により、応募データの取り込み不要で即時対応が可能です。
適性検査「TG-WEB」や「SPI3」、オンライン面接、各種HRサービスとも自動連動します。データ分析ダッシュボードやCMS機能を搭載し、採用広報・選考・分析を一括管理できることも魅力です。
ISO27001など複数の国際規格認証を取得した高いセキュリティ体制に加え、専任担当者による導入サポートとRPO®サービスも提供しており、効率化と安全性を両立するシステムです。
参考:ヒューマネージ「i-web」
ジョブカン採用管理(株式会社DONUTS)
ジョブカン採用管理は、操作性とコストパフォーマンスに優れたシンプルな採用管理システムです。求人ページを誰でも簡単に作成でき、IndeedやGoogleしごと検索と自動連携できます。
候補者情報は経路を問わず一元管理され、選考状況や評価もリアルタイムで共有可能です。LINEメッセージでのやり取りに対応し、候補者やエージェントとの調整を効率化できるでしょう。
カレンダー連携で面接日程を自動調整し、レポート機能では選考通過率や内定数などをグラフ化できます。低価格ながら必要な機能が揃った実用的なツールです。
参考:DONUTS「ジョブカン採用管理」
HRMOS(ハーモス)採用(株式会社ビズリーチ)
HRMOS採用は、採用業務を一つのプラットフォームで完結できるクラウド型システムです。候補者とのやり取り、面接日程調整、評価共有、人材紹介会社への一斉連絡までをワンストップで実行可能です。
応募経路別・求人別レポートなどを自動作成し、採用コストや通過率の分析にも対応しています。辞退・内定理由を蓄積して傾向を可視化できる点も特徴です。
ビズリーチ社が持つ豊富な知見をもとに、専任コンサルタントが運用をサポートし、採用活動の改善を継続的に支援しています。
参考:ビズリーチ「HRMOS(ハーモス)採用」
メッセージ配信特化型のLINE対応採用管理システム
LINEによる通知や自動配信、スカウト連絡など、応募者とのコミュニケーション効率化に特化したのが「メッセージ配信特化型」です。採用管理の中でも特に応募者対応や日程調整、フォロー施策を自動化したい企業に向いています。
媒体連携やAI分析を組み合わせ、スピーディーかつ精度の高い候補者コミュニケーションを実現できるのが特徴です。
ジョブスイートフレッシャーズ(株式会社ステラス)
ジョブスイートフレッシャーズは、新卒採用に特化したシンプル設計の採用管理システムです。インターンから本選考までの「リレーション(つながり)」を重視し、LINE通知機能を通じて学生との連絡を円滑にします。
多様な外部サービスとの連携にも対応しており、今後さらなる拡張を予定しています。情報セキュリティ面ではプライバシーマークおよびISMS認証を取得し、安心の運用体制を整えています。
導入後も専任サポートが継続的に支援し、リーズナブルな月額制で必要な期間のみ利用可能です。コストを抑えつつ、直感的な運用を実現できるツールです。
参考:ステラス「ジョブスイートフレッシャーズ」
RPM(ゼクウ株式会社)
RPMは、業界最大級の400媒体以上と自動連携する採用管理システムです。主要媒体から地方媒体まで幅広く対応し、未連携媒体でも無償調査で連携可能です。応募データをリアルタイムで取り込み、選考スピードを大幅に向上させます。
さらに、チャットボットによる応募者対応を自動化し、面接日程の調整やリマインド、オンラインツールとのURL発行も自動で実施しています。24時間365日の自動連絡対応により、人的リソースを削減しながら候補者の満足度を高められるでしょう。
選考業務の自動化でスピーディーな採用を実現するシステムです。
参考:ゼクウ「RPM」
PERSONA(株式会社アサイン)
PERSONAは、採用データを自動収集・分析し、AIによる提案を行う「採用統合プラットフォーム」です。新卒・中途を問わず、600以上の求人・スカウト媒体と連携し、転記工数をゼロ化できることが特徴です。
AIが応募書類を自動読み取り、学歴・職歴・偏差値などの詳細データを収集して候補者分析を可能にします。さらに、20種類以上の分析軸によるクロス集計で、求人経路・属性・地域別の傾向を可視化しています。
LINEやSlackとの連携機能を通じて、データドリブンな採用活動と高精度の候補者コミュニケーションを両立できるシステムです。
参考:アサイン「PERSONA」
エンゲージプレミアム(エン株式会社)
エンゲージプレミアムは、エン株式会社が提供するアドネットワーク型の運用型採用広告サービスです。エン転職をはじめとする20以上のサイトへ同時掲載でき、1日単位のチケット制で柔軟な運用が可能です。
無料の採用HP作成機能を備え、掲載終了後もページが残るため、継続的な採用ブランディングにも有効です。AIスカウト機能を無制限に利用できる点も特徴。求人掲載から応募促進、企業認知拡大まで多用途に活用でき、コスト効率の高い採用プロモーションを実現できるでしょう。
参考:エン「エンゲージプレミアム」
ACCESS ON LINE(株式会社マイナビ)
ACCESS ON LINEは、採用業務全体をオンラインで完結できるマイナビ提供の採用管理システムです。説明会や面接の日程調整、マイページ作成、レーン管理などの機能を標準搭載しています。
マイナビ登録学生は同じIDでログインでき、離脱を防ぐシームレス連携を実現しています。ダッシュボードやクロス集計で歩留まりを可視化し、FaceHubやSHL、LINE公式アカウントなど多様なサービスとも連携可能です。
オンライン面接・分析・内定者フォローを含め、採用全体を一元管理できる包括的なプラットフォームです。
参考:マイナビ「ACCESS ON LINE」
採用係長(株式会社ネットオン)
採用係長は、採用ブランディングからプロモーション、応募者管理までを支援する採用マーケティングツールです。
求人サイトをボタン1つでIndeedや求人ボックスなど主要検索エンジンに一括連携し、即時の応募獲得を実現。応募者とのやり取りも管理画面上で完結し、メッセージ機能を通じて効率的なコミュニケーションが可能です。
採用HP作成、SNS・note連携、評価記録まで幅広い機能を搭載。さらに、電話・メール・チャットによる丁寧なサポート体制が整っており、初めての導入でも安心して運用できるツールです。
参考:ネットオン「採用係長」
LINE対応採用管理システムを導入する際の注意点
LINEを採用活動に導入する際は、利便性の裏にあるリスクにも注意が必要です。アカウント運用や個人情報管理のルールを整備することが成功の鍵となります。ここでは、導入時の注意点について解説します。
アカウント管理体制を整備する
LINEを採用活動に取り入れる際は、アカウントの管理体制を明確に整備しておくことが重要です。
LINE連携によって応募者対応が容易になる一方で、チャネルが増える分、業務量や管理範囲も拡大します。応募者への返信速度が採用成果に影響するため、複数担当者による対応体制を構築し、不在時のフォローを可能にしておく必要があります。
採用フロー全体の中にLINE対応を組み込み、業務分担を明確化しておくことが、効率的な運用の第一歩です。
運用ルールを策定する
LINEを業務に導入する場合、企業ごとの採用方針に合わせた運用ルールをあらかじめ策定することが不可欠です。
LINEは多くの担当者にとっても馴染み深いツールであるため、私的な感覚で利用してしまうとトラブルの原因になりかねません。連絡内容や送信時間、返信方針などを明文化し、社内全体で統一することが大切です。
特に、選考結果や契約内容などの正式な通知はメールまたは書面で行うといった使い分けを定め、業務上のリスクを防ぐ運用ルールを整えることが求められます。
電話との使い分けが必要
LINEはスピーディーなやり取りに適していますが、すべての連絡をLINEで完結させるのは適切ではありません。
応募者層や連絡内容によっては、電話やメールと併用することで信頼性や丁寧さを保つことができます。特に、急を要する連絡や重要な選考通知などは、LINEメッセージだけでなく電話による補足説明を行うとよいでしょう。
コミュニケーション手段ごとの役割を明確にし、応募者にとって安心感のある対応を心がけることが大切です。
採用活動休止中も利用料がかかる
LINE対応採用管理システムは、契約形態によっては採用活動を一時的に停止しても利用料が発生します。
たとえば、新卒採用のオフシーズンや採用休止期間中であっても、システム維持やアカウント契約が続く限り費用が発生する場合があります。
そのため、利用期間とコストのバランスを見極めた契約が必要です。短期間だけ利用する企業は、月額制や従量課金制を選ぶなど、柔軟な料金プランを検討しておくと無駄な支出を防げます。
何気ないメッセージでの炎上に注意する
LINEは手軽に使える反面、メッセージの内容や表現が誤解を招きやすい側面があります。
応募者への返信や配信内容が不適切だと、SNS上で拡散されて炎上につながるリスクもあります。発信内容の基準やダブルチェック体制を運用ルールに組み込み、担当者のITリテラシーを高める研修を定期的に実施するとよいでしょう。
公式LINEへの誘導設計においても、応募者に信頼される導線や文面を意識することが、企業イメージを守るうえで重要です。
まとめ
LINEの採用活動への導入は、学生が日常的に利用するプラットフォームを通じて、気軽に、かつ確実に情報を見てもらえるという大きなメリットがあります。これにより、学生とのコミュニケーションが円滑になり、面接リマインドによる突然の欠席防止や、学生の志望度測定、そして結果的に採用コストの削減にもつながります。
LINE対応の採用管理システムは、既存システム連携型、総合管理型、メッセージ配信特化型の3タイプに分類でき、自社の導入状況や目的に応じた選択が可能です。システムを選ぶ際は、LINEならではの機能の有無、採用管理システムとしての機能の満足度、そしてコストとのバランスを総合的に比較検討することが重要です。
導入にあたっては、アカウント管理体制や運用ルールの整備、電話との使い分け、そしてメッセージ内容による炎上リスクへの注意点を守り、効果的かつリスクのない運用を目指しましょう。
